髪の毛 カラーリング後の手入れ

スポンサーリンク

髪の毛のカラーリング後の手入れは、カラーリングの仕組みを理解していると行いやすいです。カラーリングとは、弱酸性である髪の毛にアルカリ性のカラーリング剤を利用することでキューティクルを開かせ色を入れることです。キューティクルが開くことで内部まで浸透することが出来るので、髪の毛に色を入れることが出来ますが、キューティクルは閉じている状態が正常なものですので、髪の毛にとって大きな負担になります。

17

キューティクルは髪の艶を保つためのものですし、髪の毛を刺激から守る役割もあります。それをアルカリ性のカラーリング剤で無理やり開いてしまっているのですから、髪の毛を元の弱酸性の状態にしてあげるのが最も好ましいと言えます。

そのためカラーリング後の手入れでは、髪の内部まで浸透することの出来る酸性のトリートメント剤が有効的です。内部まで浸透し髪を修復することが大切なのです。

今ではカラーリング後に利用するために作られたトリートメント剤も豊富ですので、いち早くケアをしてあげましょう。カラーリング後の手入れは早ければ早い程効果が期待できます。

美容室でカラーリングを行った後に、すぐにトリートメントを行うのはこういった理由からだったのですね。

スポンサーリンク