髪の毛の艶がある方と艶の無い方の違いは、髪の毛の質の問題もありますが、やはり大きなのは髪の毛のケアの仕方の違いです。髪の毛の艶は良く、天使の輪と呼ばれることもありますが、艶の有無はヘアスタイル以上に印象を左右すると考えられていることもあります。

艶のある髪の毛はそれだけで、清潔そうにも見えます。ゆるめのセットを行いたい場合には髪の毛に艶があることが条件と言っても過言ではありません。

では、髪の毛の艶を出すにはどうしたらいいのでしょうか。

髪の毛の艶は髪の毛のキューティクルが健康的な状態であるという証拠です。キューティクルを美しく保ち艶を出すためには普段の洗髪やドライヤーに加えて、丁寧なブローを行ってあげることが大切です。よく美容室に行った後には髪の毛の艶が良いように感じるという方がいますが、これは洗髪やカットのおかげだけではなく、実は丁寧にブローされるためであることが多いのです。

髪の毛の艶を出すためには、お風呂上りにドライヤーで８割程度乾かした後にブロー用のトリートメントなどを利用しながら、髪の毛を下方向に優しく引っ張りながらブローしていきます。髪の毛が乾いてきたら今度はブラシを利用してゆっくりと下方向に移動させていきます。ブローは髪の毛を伸ばしてあげることがポイントであり、激しくブラシを動かしてしまうと今度は刺激で髪の毛を傷めてしまうことになりますので、ゆっくりしっかり行うようにしてください。

毎日のケアにブローを取り入れるだけで、髪の毛の艶には大きな差が出ます。