髪の毛をオイルでケアすると聞くと、なんだかべたついてサラサラした髪の毛からは程遠いというイメージがある方もいるかもしれません。オイルと聞くとどうしても、そういったマイナスのイメージを持ってしまう方もいますよね。

しかしオイルを利用して髪の毛をケアすることは、サラサラした髪の毛を生み出すことが出来ます。

オイルによって髪の表面をコーティングすることによって、髪をサラサラにするという仕組みです。パサついたりゴワついたりと、サラサラしていない状態の髪の毛と言うのは、髪の内部まで及んでいる場合もありますが、単純に髪の表面が傷ついてしまっている状態です。傷ついた髪の毛はサラサラにはなれません。髪の表面がギザギザしてしまっているので、1本1本まとまることが難しいためです。

傷付いてしまった髪の毛は表面がギザギザしているため、他の髪の毛と触れ合うことで擦れ、より髪の毛にダメージを与えてしまいます。

このような表面がギザギザした髪の毛であっても、オイルをコーティングすることによってそのギザギザの溝をケアし、サラサラの髪にすることが出来るのです。

ドライヤーで乾かす際に利用したり、朝の髪の毛をセットする段階で利用したりすることが出来ます。