赤ちゃんの髪の毛はお母さんのお腹の中で生えていたものが多く、それが生え変わるまでの間はとても柔らかい髪の毛になっています。どの赤ちゃんであっても生まれたときの髪はとても細く柔らかいものなのです。
そのため赤ちゃんの髪の毛は細く柔らかいですので、布に擦れてしまうだけでチリチリになってしまったり、毛玉のような状態になってしまうことがよくあります。これはある程度は仕方のないことです。赤ちゃんの場合はまだ髪の量も少ないですし、風によって息が出来なくなってしまうので、ドライヤーは利用しません。お風呂上りでもガーゼでやさしく拭いてあげるようにしましょう。
髪の毛の量にも個人差はありますが、一人でお座りが出来るようになった頃からドライヤーを初めても良いかもしれません。それまでは特に髪の毛の手入れは必要なく、お風呂でしっかりと洗ってあげるだけでいいでしょう。
赤ちゃんはお座りが上手になり、起き上がっている時間が増えるまでには後頭部の髪の毛が擦れハゲてしまうことも多いですが、これは手入れをしていないために起こるものではありません。必ず生えてきますので、神経質にならないように注意しましょう。髪の毛のケアを意識するのは前髪が目にかかるようになった頃です。この頃には毛量も増えているはずですのでブラッシングなどを行うようにしましょう。