海で泳いだ後に髪の毛がバサバサになってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。海で泳いだ後にはしっかり手入れを行わなければなりません。
海水はただしょっぱい水というわけではありません。塩分の他にも様々な物質が含まれていて、アルカリ性です。アルカリ性は髪のタンパク質を溶かしてしまいますので、髪のツヤに大切なキューティクルが破壊されてしまいます。髪の毛が海水で濡れた状態で摩擦が起きてしまうと、よりごわつきが酷くなってしまいます。
そのため泳いだ後には髪の毛をしっかり水またはお湯で漱いであげることが大切です。すぐにシャンプーやトリートメントが行えない場合であっても、丁寧に漱いであげることで髪の毛が傷んでいくのを食い止めてあげましょう。
海水によりタンパク質が溶かされキューティクルが破壊された状態では、紫外線によるダメージを強く受けてしまいやすくなります。そのため髪の毛にも日焼け止めを利用するようにしてください。シャンプーやトリートメントを行うことが出来ない場合であっても、髪の毛の日焼け止めであればスプレータイプのものなどをシュッと行うだけで出来ますので、ケアしやすいと言えます。
海で泳いだ日の夜は髪の毛をしっかりと洗い、トリートメントケアを行ってあげるようにしましょう。
