髪の毛の自然乾燥は良くありません。
髪の毛は濡れている状態では、髪の毛を保護するキューティクルが開いた状態です。そのため髪の毛が濡れている時は髪の毛が傷みやすくなっていると言えます。
ドライヤーで乾かすことも髪の毛へのダメージはゼロではありません。しかし、髪の毛を濡れたまま眠ってしまうことや自然乾燥に比べるとそのダメージは少ないと言われています。ドライヤーを正しい方法で利用することが、髪の毛の健康にとっては一番良いのです。
髪の毛を自然乾燥させると、乾燥までに時間が掛かってしまいます。そのため濡れたままでいる時間が長くなりキューティクルが開いている時間も長くなります。キューティクルは開いた状態の髪の毛は特にこすれ合う刺激に弱いです。髪の毛を梳かしたりするだけではなく、動くたびに髪の毛も動きこすれ合いますので、髪の毛を傷つけてしまいやすくなります。
そのため特別な理由がない場合は髪の毛は自然乾燥を行うよりもドライヤーで乾かしてあげる方が良いでしょう。
キューティクルは髪の艶に大きく影響を与えていますので、ドライヤーをしっかり行うのと行わないのとでは艶が全く異なるでしょう。日本では約半数の方はドライヤーを利用し、半数は自然乾燥派だと言われています。髪の毛を美しくしたいのであればドライヤーがおすすめです。